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収益改善・収益力強化コンサルティング

  • 経営戦略・新事業

事業の収益構造・コスト構造を認識し、最適な収益改善・収益力強化シナリオを策定する

課題

  • 環境変化で特定事業の収益性が低下しており、体質強化を図りたい
  • 特定の製品群が価格帯で負けており、コスト競争力の強化を図りたい
  • 子会社の収益性に課題があり、収益構造改革を図りたい
  • 製造間接費が高く、間接部門の業務改革を図りたい
  • 本社費が高く、間接業務の抜本的な改革を図りたい

対象の業種 、部門、領域、職種

  • 役員
  • 経営企画部門
  • 事業企画部門
  • 生産統括部門
  • 調達統括部門
  • 親会社の子会社主幹部門 など

JMACの収益改善・収益力強化コンサルティングの特徴

収益構造とコスト構造の両面から、収益改善・収益力強化のシナリオを策定いたします。
収益構造の側面においては、管理会計に基づく収益性を認識し、事業ごとの基本方針や資源配分の考え方を整理致します。コスト構造の側面から、各種オペレーションの現状分析を通じ、製造原価、販管費の包括的コストダウン施策を立案します。

JMACでは、各領域に精通した専門コンサルタントの体制でご支援を企画し、実行・成果創出までの一貫したコンサルティングを行います。

企業規模と上場/非上場に応じた収益改善の支援パターンを用意しております。

主たる
対象企業
ご支援テーマ例 具体的な取り組み内容
大企業
(プライム上場)
収益性の低い事業領域の収益改善
  • 収益性の低い事業領域や事業拠点の見極め
  • 原価低減・経費削減の施策の具体化
  • 付加価値向上を通じた営業提案力の強化
  • 事業継続判断のための情報整理・評価
中堅企業
(スタンダード~プライム)
収益性の低い製品群の収益力強化
  • 収益性の低い製品群への重点化
  • 調達コスト削減、生産性向上、内外作戦略を通じた収益力強化
  • 収益改善効果に基づく財務インパクト試算
中小企業
(子会社/オーナー系)
ステークホルダー要求に応える収益改善推進
  • 収益性の高い製品群への営業体制シフト
  • 販売単価向上・売上数量拡大の推進支援
  • 生産性向上・経費削減施策の実行支援
  • ステークホルダーへの説明資料作成支援

事業領域の収益性及び、コスト構造を認識し、貴社に最適なご提案が可能です。

事業領域の収益性・コスト構造

収益改善・収益力強化コンサルティングの進め方

1.現状の収益とコスト構造の整理
  • 収益構造分析
  • コスト構造分析
2.環境・事業性分析及びオペレーション分析 
  • トップマネジメントヒアリング
  • データ分析・資料分析
  • 現場分析
3.収益改革目標設定 
  • ステークホルダーの要求水準認識
  • 目標コスト水準認識
4.収益改革シナリオの策定
  • 重点事業アプローチ・費目別アプローチ
  • 改善目標と施策の紐づけ
  • 施策別のアクションプラン詳細化
5.収益改革実行・管理体制構築 
  • 推進体制構築
  • 管理会計制度見直し
  • 月次モニタリング仕組み構築
  • クイックヒット施策実行準備

具体的な施策立案・実行支援を通じて、収益改善シナリオを策定いたします。

収益改善シナリオ

事 例

業 界:金属加工製造業

会社プロフィール:インフラ機械向け機械加工・製罐溶接・組立製造業

テーマ:収益構造改革施策立案と実践

背 景:
事業の収益性が悪化しており、財務余力が著しく低下している状況。
金融機関の指導もあり、コンサルティング会社を活用した収益改善を実施することにした。

取り組み内容

  • 事業概況として、顧客が1社に限定されており、顧客からの値下げ要求を受けざるを得ない状況。
  • 顧客との協業関係をさらに高める中で、原材料高騰や労務費上昇の数値の根拠を示し、価格改定を実現。
  • 一方、顧客一社依存は顧客から見ても課題視されており、新規取引先を探索し、試作と見積りを提示し、取引を開始。
  • 現場は、生産計画・指示やマネジメントの在り方も見直し、現場の生産性向上も推進。
  • 設計においては、顧客とも協業し、作図変更・出図遅延を共有・改善。

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