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アグリビジネス

農業の「あたりまえ」を変えて儲かるカイゼン!!

 日本能率協会コンサルティング(JMAC)は、農業の従来からの「あたりまえ」を変えて、儲かるアグリビジネスを支援します。他産業で培ったコンサルティングノウハウと農業特性をミックスさせ、実践的なカイゼンにより、利益が出るビジネスの実現を支援します。

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 農業の現場は、儲かりのネタが埋まっている宝の山である。農業では「あたりまえ」になっている現状のやり方を、疑問的な態度で少し違った見方・考え方でアプローチしてみると、解決すべき問題点が浮き彫りになってくる。

 現状の「あたりまえ」(例:作業工程・方法、品質基準)は、本当に正しいのか? という疑問に明確に答えられるだろうか。正しいかどうかを評価するためには以下の視点で、「あたりまえ」を確認することを推奨する。

 ① 目的は何か? 誰が喜ぶのか? を確認する

 その作業の目的は? 基準の目的は? を問いかけてみる。

 現場では、過去の慣例を踏襲し、現状に適合しないことを一生懸命していることも散見される。たとえば、農作物包装工程での品質基準は誰のためか?―後工程なのか販売事業者なのか、それともエンドユーザー(消費者、食品メーカー)なのか?―の視点で考えて、本当に必要かどうかを問いかけ見直してみることで、問題点が見えてくることもある。

 ② 方法・基準は適正か? ベストか? を確認する

 目的が適正と確認できたら、では現状の作業方法・基準はベストなのか? を検証してみる。機械化などの投資を伴う改善だけでなく、作業・動作レベルの改善も有効である。たとえば、工程の流れを見直すだけで、ムダな歩行や運搬、取置きが削減でき、作業を効率化することが可能になる。小さな改善の積み上げが大きな効果創出につながることを認識し、一度すべての作業や基準を本当にベストか? と見直してみることが有効である。

 下図に調整・包装作業を工程分析した事例を示す。

 左は改善前のチャートで、▼は工程間の仕掛り在庫であり、その前後作業で運搬が発生している。また、農作物の取置き作業も発生し、非効率であることが一目でわかる。右は改善後のチャートで、工程を一貫化して、運搬や取置き作業を削減している(生産性向上150%)。

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 ③ 方法・基準は正しく運用されているか? マネジメントを確認する

 正しい方法・基準は、適正に運用されてこそ効果を発揮する。しかし実際の現場では、さまざまな阻害要因で正しく運用されていないことが多い。結果や事実を診断し、診断結果をもとに問題解決する仕組み(管理指標、管理サイクル)があるか? 機能しているか? を確認すると、日々発生している問題点が見えてくる。日々の生産性をモニタリングし、日々の生産性の上下動の要因(現場で発生している問題点)をメモし、その後の改善につなげていくのである。

 ④ 管理者、作業者は役割を果たしているか? を確認する

 適正な方法・基準、マネジメントの仕組みを設計しても、実際に運用するのは現場である。現場の管理者、作業者がきちんと役割を果たすことが、儲かりのポイントとなるが、ここが最大の弱点となっているケースが多い。

 人材育成はいちばん難しい課題であるが、近道がないからこそ、この課題解決が競争優位の源泉となる。言ってもできないとあきらめるのではなく、経営者が管理者・作業者とともに改善に取り組み、小さな取組みでも成果を確認して評価し、自信をつけさせて少しづつレベルアップを図るのである。このようにして改善意識、成長意欲を醸成し、自律的な人材を育成することが重要となる。

 ⑤ 事業構造は適正か? を確認する

 現場が適正に機能しても、事業構造自体が儲からないシステムになっているケースがある。頑張っても利益がでない構造では、次第に現場のやる気を喪失していくリスクがある。経営者は、フードチェーン全体における自社の位置づけ、価値を再確認し、必要に応じて、取引先、取引形態、商品形態を見直す必要がある。

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 以上のようなアプローチで現状の「あたりまえ」の問題点として明確化し、チャンスと捉えて「あたりまえ」を変える意識を持って「儲かるカイゼン」を実践することには価値がある。

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