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インダストリー4.0・IoTで、次世代のものづくりとビジネスモデルを創りだす

著者
石田秀夫、藤井広行、辻本靖、武田康平、吉川太清、稲垣敦史

A5判/184ページ
本体:1,000円(税別) 送料:500円(税別)

※現在販売を停止しています

この本の特徴

本書では製造業を対象に、インダストリー4.0・IoT(Internet of Things)化への対応、それに伴う日本製造業の強みを活かしながらの革新とシナジーについて論じています。さらに日本の製造業が再び輝くための「ものづくりのグランドデザイン」を広範に提示しています。ドイツでの現地調査、コンサルティングの経験から、インダストリー4.0およびIoTの考え方と進め方を事例を交えながら解説しています。

主要目次

はじめに

第1章.インダストリー4.0(ドイツ版)の狙いと概要

ドイツのインダストリー4.0の概要
インダストリー4.0の狙い
インダストリー4.0の経済的・経営的効果
インダストリー4.0の全体像とキーワード
インダストリー4.0適応の課題
不可欠なグランドデザイン

第2章.インダストリー4.0の動きと事例(分散型を情報で繋ぐ)

インダストリー 4.0の動き 世界の概要、ドイツ、アメリカ、日本
インダストリー4.0の4つのキーワード Connect(連結化)、Optimize(最適化)、Autonomous(自律化)、Diversity(多様化)
インダストリー4.0に向けた課題

第3章.インダストリー4.0とCIMの違い

CIMとは
インダストリー4.0とCIMの違い
インダストリー4.0のシステム構築の「壁」を越える

第4章.製品アーキテクチャー設計 〜製品設計の壁を越える〜

モジュラーデザインとは
モジュールデザインの進め方
モジュラーデザイン型開発プロセス実現に向けた課題

第5章.生産システムアーキテクチャーの設計 〜生産システムの構築の壁を越える〜

生産システム設計のグランドデザイン
生産システム設計の設計要素
壁3を超える 工程アーキテクチャーの設計
壁4を超えるブレイクスルーエンジニアリングのススメ
壁5 ビッグデータ活用解析
壁6 工場基盤の維持と運用遵守
インダストリー4.0時代の情報システム
スマートファクトリーのイメージ

第6章.売上貢献のためのインダストリー4.0とIoT化

インダストリー4.0・IoTで売上拡大に活かす
売上げ拡大5つのアプローチ
5つのアプローチの個別事例
バリューエクステンション型ソリューションを創り出すアプローチ
売上拡大に向けた課題

第7章.インダストリー4.0・IoTの壁を越える人材育成

壁を越える人材とは
教育システムとインダストリー4.0人材

第8章.日本の強みを活かす「日本版インダストリー4.0」のあり方とは

ものづくり基盤力の強さ
生産技術の強さ
組織力の強さ
次のステージを見据えたグランドデザインの構築を

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